ディヴィッド・ドゥカヴニー監督「最高のともだち」
2004年公開のアメリカ映画、「最高のともだち」。
俳優でもあるディヴィッド・ドゥカヴニーが監督・脚本・出演を務めた作品です。
ロビン・ウィリアムズの名優っぷりと、アントン・イェルチェンの美しさ。
今は二人とも天国にいるのだと思うと、それだけで感慨深いものがあるね。
ここからはネタバレあり。
最後の約束のシーン。
構図もすごく好きだったし、"Do good things, Tommy."このシンプルな言葉に、気づいたら涙してしまった。
トミーが去った後、どことなく体を揺らしつづけているパパスの姿が、深く印象に残る。ロビン・ウィリアムズが素晴らしい演技をするのは誰もが知っていることだと思うのだけれど、こういった体の動きに、幼さの残る、これからも大人になることのできないパパスが表現されているなぁと。
少年たちの授業中、ノートの切れ端を丸めて外に投げ、それを大切に鞄にしまうパパスのシーンが好きです。
(2018年までに後39本!)